茶和’s Tearoom

はじめの賛歩の活動につながっているできごと、大切にしていること、考えたことなどなどを、思いつくままに綴っていきます。

2023年10月17日
自分を大切に
 中学の入学式での校長先生のお話。

 (おそらく)今後の学校生活において大事にして欲しいことみたいな流れだったと思うのですが、先生は「4つのこと」を挙げられました。

1.自分でよく考えて決めなさい
2.決めたことに責任を持ちなさい
3.友達を大切にしなさい
4.「そのために」自分を大切にしなさい

この中の4番目「そのために自分を大切にする」ということが、その時も、その後もずっと、私にはよくわかりませんでした。

「友達を大切にする」というのはよくわかる気がしました。
でも友達を大切にするなら、自分は色々と我慢するんじゃないのかしら?
自分を大切にはできないのでは?


時が経って、社会に出て何~年もして、コーチングを学んで、ようやくこういうことかなとわかったことがあります。

 本当に友達を大切にしようと思ったら、
  友達の好きなところ、嫌いなところ、強み、弱み・・・
  すべてを含めて友達を大切にしようと思ったら、
 自分自身の好きなところ、嫌いなところ、強み、弱み・・・
 すべてを受け入れていないと、
 友達を丸ごと受け入れる余裕なんてないのではないかしら。


(一人一人違う)人を大切にするために、
(いろんな面を持つ)自分自身をまず大切に。

大切にする人の中には、自分自身も入れて考えるようにしています。

2023年5月7日
I don’t agree with THE OPINION.
 確か…『ビジネス英語』の講座で耳にしたように記憶しているのですが。

 お仕事中、会議などの場で、ある人(Aさん)が話した意見・考えに賛成できない時の言い方は、

  I don’t agree with the opinion(=意見・考え).  が適切で、
  I don’t agree with A(=人).  ではない、と。

その時の解説は既に忘れてしまったけれど、
なるほど!

  話した「人」と話した「こと」を分け、
  話した「こと」について自分の意を伝えていくと、

話(議論)がぶれずに進みそうだと強く頷いたことを覚えています。

そして、聞いた内容を、○○という意見という表現にまとめてみることは、
自分の考えを整理することにつながるとも思いました。


ついつい一緒にしてしまいがちな「話してくれた内容」と「話してくれた人」、これらを分けて考えること、日々見聞きすることでも意識するようにしています。

~ これまで綴ったこと ~

2020年  2月10日 「あなた無くしてはこのプロジェクトは成功しない!」
2020年  2月17日 「今、一番大切なこと、を、考える」
2020年  2月26日「見えないところが大切」
2020年  3月10日「安心して居ていい場所」
2020年  3月21日「ほんのわずかでもプラスになるものを」
2020年  4月 7日「Best better」
2020年  4月21日「相手の言葉で話をする」
2020年  5月13日「連絡はメールで、相談は口頭で」
2020年  5月20日「まとまりとしての力」
2020年  6月 3日「聴いてもらうこと」
2020年  6月20日「目的を見失わないように」
2020年  7月17日「まず受けとめる」
2020年  8月20日「意識して観てみたら」
2020年  9月22日「ほんとにそう??」
2020年10月25日「好みのポジション」
2020年11月25日「「tolerant」と「respect」」
2023年  5月  7日「I don’t agree with THE OPINION.」
2023年10月17日「自分を大切に」