6月25日(土)に、「しつもん読書会式 本を良味トーク会」を開催しました。
課題図書は、宮本輝著『ドナウの旅人』。
「しつもん読書会」式に本を読み広げていきました。
一つの題材(本・短歌・和菓子など)を、
見て、読んで、感じて、つまり「味わって」、想像して、
参加者それぞれが感じたことを「伝え合う」会
=『良味トーク会』
「しつもん読書会」は、8つ+αの質問に答え、それを伝え合うことで本を読み進めていく会。
「しつもん読書会式 本を良味トーク会」は、頭と気持ちのストレッチの時間。
今回の課題図書は、宮本輝著『ドナウの旅人』。
源泉から黒海まで東西3,000kmにわたるドナウ川に沿っての2組の旅のお話。
流れが合わさって大きな川になっていくように、家族・友人・行く先々で出会う人々、その経験と知恵とそして愛が合わさって…。
いかがでしたか?
この日の私に一番響いた質問はこちら。
「この本を読んで、あなたがしたい旅のコンセプトは?」
旅先でばったり会う人、もの、できごと…を楽しみたいな。
ローカル線でのんびり、列車で駅弁食べたい、あと寝台車もいいなぁ。
どこへ行ってみようか、わくわく。
もう一つ。
「登場人物で、一番話してみたい人は誰ですか?」
麻沙子のお父さん、ベルタ・アムシュタイン、ティーネ、ペーター…
あなたは、誰と話してみたいですか?
ご参加、そして共に時間を作って下さり、ありがとうございました!
何度も読んでいる本ですが、一人で読むのとはまた違う刺激をいただきました!
次回の本を良味トーク会は、8月9日(火)。
「魔法の質問パート編」をオンラインにて開催します。
課題図書は、安斎勇樹著『問いかけの作法 チームの魅力と才能を引き出す技術』。
「魔法の質問パート編」は、「しつもん読書会 事前ワークシート」の8つ目の質問「どんな『魔法の質問』が生まれましたか?」を中心に進める会。
「魔法の質問」を作る、答える、伝え合う、ディスカッションする時間。
他の参加者との協働で、知らなかった世界に触れる時間になればと思っています。
詳細はこちらから。
ご参加お待ちしています。
<しつもん読書会とは>
質問に答え、それをシェアしていくことで本を読み進めていく会。詳しくはこちら。