11月14日(木)に、「本を良味トーク会」を開催しました。
課題図書は、新井紀子著『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』。
「しつもん読書会」式に本を読み広げていきました。
AI(技術)が得意なこと、苦手なこと、克服してきたこと。
人の方が勝っていること、苦手になってきている?こと。
AI(技術)が進化し続ける中で、AI(技術)に代わってもらえない(残る)職業とは?!
そのためにできること、鍛えておきたい能力(の一つ)とは?
良味トーク会の後半、本の内容、ワークシート、それらからの想像を元に、「魔法の質問」を作ってみました。
参加者がうーーんと唸ったのは、このしつもん(疑問)。
「ビッグデータが無くても判断できる人間の脳はどうなっているのか?」
私たちが感じているよりも、人がこなしてしまっていることってすごいんじゃない?!
そして、あれやこれや思うところがでてきたのが、このしつもん。
「こどもの学習を見ていて、気になることはありますか?」
この日も、一人で読んだときには気づかなかった視点を受け取りました。
ご参加ありがとうございました。
今年の本を良味トーク会は、今回で最後。
4回の良味トーク会にご参加のみなさま、ありがとうございました。
次回は2020年2月の平日の夜に開催の予定で、課題図書は、宮本輝著『にぎやかな天地』になります。
ご参加お待ちしています!
<しつもん読書会とは>
質問に答え、それをシェアしていくことで本を読み進めていく会。詳しくはこちら。