課題図書は、原田 マハ著『たゆたえども沈まず』。
「良味トーク会」は、一つの題材(本・短歌・講義・和菓子など)を、見て、読んで、感じて、つまり「味わって」、想像して、参加者それぞれが感じたことを「伝え合う」会。
「本を良味トーク会」は、課題図書を共通の題材として、他の参加者との協働で、一人では気づかなかった 見方・考え方 に触れる時間。
今回の課題図書は、原田 マハ著『たゆたえども沈まず』。
19世紀後半のパリ、異国の地で奮闘する画商林忠正とその助手加納重吉、ゴッホ兄弟のお話。
読み終えてから、浮世絵が気になって気になってたまりません。
どの話題に、どの質問からのトークに刺激を受けましたか?
一番私に響いたのは、この質問とそこからのトーク。
(日本に連れて行って欲しいと頼むゴッホに林忠正が応える)
「この林さんの対応をどう思いますか?」
あっという間に2時間。
初めてご参加の方もいらっしゃいましたが、いかがでしたか。
活発な伝え合い、話が広がり、刺激を受け、気づきをもらい、共に時間を創って下さりありがとうございました!
<次回の本を良味トーク会>
次回の本を良味トーク会は11月。
課題図書は、宮本輝著『約束の冬』を予定しています。
日程は、LINEで調整しようと思いますので、近くなったら投げかけますね。
ご参加お待ちしています。
▶今回の開催案内は、こちら。