見えないところで

長い付き合いの友人がいる。

定期的に会っては、美味しい食事とお酒と共に近況報告しおしゃべりし、エネルギーをもらっている。

体調を崩して会社を辞めた時のこと。
いつもだったら会うタイミングだけど、
この時は、メールでそのことを伝えただけだったと思う。そして、また連絡するね、と。


そして、
何か月かして、
おいしいもの食べに行かない?と連絡し、会った。

久しぶり~、といって席に着く。
注文を済ませて、ほっと向かい合った瞬間、友人が言った。
「よかった。。。
 連絡したかったけど我慢してた。
 連絡が来るまで待たなきゃ。」と。
目を潤ませながら。。。

なんというか、じんわりあたたかな気持ちになった。
こうやって、支えてくれていたのだなぁと。
気にかけていてくれたのだなぁと。
見守っていてくれたのだなぁと。
自身の気持ちを後回しにして、私のペースを大切にしてくれていたのだなぁと。


手を貸すことで助けになることもあれば、そっと見守ることで力になれることもあるのですね。




参考:味方学®ワークブック テーマ7「見守る」