題材は、E.L.カニグズバーグ 作,松永ふみ子 訳『クローディアの秘密』。
「本を良味トーク会」は、課題図書を共通の題材として、
他の参加者との協働で、一人では気づかなかった 見方・考え方 に触れる時間。
ワークシートを使って読み広げていきました。
場に投げかけられたきっかけ質問はこちら。
- 子どもの頃、不満だったことはどんなことですか?
- どんな家出をしてみたかったですか?
- キンケイド家についてどう思いますか?
- 秘密について、あなたはどう扱いますか?
- 自分とは違った人と、どんな風にコミュニケーションしていますか?
- どんなことに、没頭したことがありますか?
どの質問からのトークに刺激を受けましたか?
海外のお話で、一人で読んだだけでは実感としてわかりにくいところもあったのですが、
参加者のみなさんとのお話で、本の中に一歩二歩入っていけた感じです。
初めに読んだときは、クローディアたちの家出生活を楽しみに追ったけれど、
2回目以降は、フランクワイラー夫人の側に立って読んでいたと、みなさんが話していたのが面白かったです。
お話が書かれた時代やその国のことにも目を向けて読むことが、大切だなぁとも思いました。
共に時間を創って下さりありがとうございました!
<次回の本を良味トーク会>
次回は2024年3月17日(日)、題材は宮本輝著『田園発 港行き自転車』を予定しています。
ご案内はこちら。
ご参加お待ちしています!
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