課題図書は、ミヒャエル・エンデ 作、大島かおり訳『モモ』。
「しつもん読書会式 本を良味トーク会 魔法の質問パート編」は、他の参加者との協働で、知らなかった世界に触れる時間。
魔法の質問(ワークシートの質問H)を中心に、 「しつもん読書会」式に本を読み広げていきました。
今回の課題図書は、ミヒャエル・エンデ 作、大島かおり訳『モモ』。
不思議な少女・聴き上手の少女モモが、「時間どろぼう」に盗まれた時間を、人間に取り戻すお話。
時間…てなんなのでしょう?
それぞれが魔法の質問を作り、答え、伝え合いました。
それぞれの答えをきっかけに、もう少し知りたいこと、さらに思い浮かんだことなどを自由に話し合いました。
いかがでしたか?
どの質問とその答えからのトークに刺激を受けましたか?
それぞれに一番響いた・気になった質問として選ばれたのがこの2つ。
「過去と今の関係は?今と未来の関係は?」
「むだについてどう思いますか?」
時間…についてのお話、あれやこれやと話題が広がり、あっという間に2時間。
予定時間をオーバーしてしまいましたが、それでも時間が足りませんでしたね。
『モモ』は、以前の本を良味トーク会でも取り上げたことがありますが、違った参加者で読み合うと、また違った世界が広がることを感じました。
ご参加、伝え合い、共に時間を作って下さり、ありがとうございました!
<次回の本を良味トーク会>
次回の本を良味トーク会は、
6月に本を良味トーク会 やってみる編を
(課題図書:ケイト・マーフィ著、篠田真貴子監訳、松丸さとみ訳『LISTEN』)、
8月にしつもん読書会式 本を良味トーク会を
(課題図書:原田 マハ著『たゆたえども沈まず』)、
予定しています。
日程は、LINEで調整しようと思いますので、近くなったら投げかけますね。
ご参加お待ちしています。
▶今回の開催案内は、こちら。
▶しつもん読書会とは、質問に答え、それをシェアしていくことで本を読み進めていく会。詳しくはこちら。