課題図書は、西條奈加著『まるまるの毬』。
「しつもん読書会」式に、本を読み広げていきました。
一つの題材(本・短歌・和菓子など)を、
見て、読んで、感じて、つまり「良く味わって」、想像して、
参加者それぞれが感じたことを「伝え合う」会
=『良味トーク会』
「しつもん読書会」は、8つ+αの質問に答え、それを伝え合うことで本を読み進めていく会。
「しつもん読書会式 本を良味トーク会」は、頭と気持ちのストレッチの時間。
<今回の題材>
今回の題材は、西條奈加著『まるまるの毬』。
武士の身分を捨て、和菓子屋さんを営む治兵衛さん一家に起こるできごと。
治兵衛さんにまつわるある秘密…がある故の気持ちの揺れ…。
和菓子をキーにして進む、美味しい温かいお話。
本の内容を振り返った後、「魔法の質問」を作り、答え、伝え合いました。
温かい話の中にも、考えさせられることがたくさん。
いかがでしたか?
どの質問とその答えからのトークに刺激を受けましたか?
時間がきてしまい取り組めなかった質問がこちら。
「あなたの『毬(いが)』は何ですか?」
『まるまるの毬』には続きがあるようです。
こちらも読んでみたいね~ということで、会は終了となりました。
ご参加、伝え合い、共に時間を作って下さり、ありがとうございました!
<次回の本を良味トーク会>
次回の本を良味トーク会は、5月を予定しています。
課題図書は、ミヒャエル・エンデ作、大島かおり訳『モモ』。
本は、読み直すとまた違った気づきがあるもの。
良味トーク会で既に取り上げたことがあるこの本ですが、もう一度良味トークできればと思っています。
日程は、LINEで調整しようと思いますので、近くなったら投げかけますね。
ご参加お待ちしています。
▶今回の開催案内は、こちら。
▶しつもん読書会とは、質問に答え、それをシェアしていくことで本を読み進めていく会。詳しくはこちら。