友人のお家に遊びに行った時のこと。
 ランチは外で食べようということになっていたので、おやつを持っていくことにした。
 友人の好みは…?
 
 わからない…。
 
 最近会ったばかりという友人ではない。
 何度もご飯を食べたり、話したり。
 なのに、何を持っていったら喜ぶか、喜びそうか、わからない…。
 残念だった。がっかりだった。
 
 
 思い返してみると、その友人と好みについて話したことはほとんどなかったなぁと。
 「何にする?」「何でもいいよ、合わせる~。」そんな会話が多かったなと。
 
 
 この出来事をきっかけに、友人の好みを見る、聞くようになった。
 そうしたら、自然と会話が膨らむようになった。
 
 
 私自身も、何でもいいをやめた。
 自分の好みを表現するようになった。
 
 着物着るよ、和菓子好き、干しブドウはだめ(今は大丈夫だけど)、
 チョコレート好き(ビターね)、お酒なら日本酒 etc.
 
 そうしたら、同じ好みを持つ友人が、自然に増えた。
 
 
 相手に興味・関心を持つと、お互いの距離がぐっと縮まるのかもしれない?
 
 
 
 
 参考:味方学®ワークブック テーマ2「観る」